コーンフラワーサファイア

Cornflower Sapphire

 

コーンフラワーサファイア

9月の誕生石サファイアの特別な色合い
原産地 スリランカ、ミャンマー、マダガスカル、オーストラリア、カンボジア、タイ、アメリカ
純粋な青を基調とした矢車菊を思わせる柔らかな色合い
化学組成 Al2O3
硬度 9
屈折率 1.76 – 1.78
比重 3.95 – 4.03

1.コーンフラワーサファイアとは?

 

 

コーンフラワーサファイアという名前が世界中に広まったのは

1880年代以降のこと。

 

インドとパキスタンの国境にあるカシミール地方の山岳地帯から発見された

サファイアは見事なもので、矢車菊のような鮮やかな色合いながら

どこか柔らかな発色でとても美しいものでした。

 

このカシミール地方で発見された上質なサファイアはその地方に因んで

 

”カシミールサファイア”と名付けられ、

その柔らかな発色で美しい色合いを”コーンフラワー”と呼ぶようになりました。

 

スリランカ産コーンフラワーサファイア

1880年代に産出していた上質なカシミールサファイアの産出はすでにありません。

発見当初は大きな結晶も見られたとのことですが、

すでに枯渇しているとの見方が強いようです。

 

また、インドとパキスタンの国境に鉱脈があるため

領土問題が発生しており、それは2018年現在でも解決に至っていません。

 

商業的な採掘も止まっていることから市場への供給はほぼゼロに等しく、

”幻のサファイア”とされています。

 

ミャンマー産コーンフラワーサファイア

 

しかし、カシミールサファイアを思わせる色合いのサファイアは

他の産地でも非常に僅かながら発見されています。

 

特にスリランカ、ミャンマーのほか、マダガスカル産にはとても上質なものがあり、

カシミール産に匹敵する美しさのサファイアが発見されています。

 

ただ、共に最上級の色合いとされるロイヤルブルーカラーサファイアと比べると

遥かに産出が少なく、上質なものは限られています。

 

2.ブルーサファイアの代表的な色合い

 

 

こちらはサファイアを代表する3つの色を比較したものになります。

 

3カラットアップの上質な”ロイヤルブルーサファイア”

3カラットアップの上質な”ロイヤルブルーサファイア”

オーストラリア産に見られる”インクブルーサファイア”

 

カシミール産を思わせる上質な”コーンフラワーカラーサファイア”

 

順番に”ロイヤルブルー” ”インクブルー” ”コーンフラワーブルー”となっております。

動画をご覧いただくと発色の違いが見て取れるのですが、

 

ロイヤルブルーはとても深い濃紺の色合いで力強い輝き。

インクブルーは深すぎる青色に緑みが入ったものが多く、暗い印象の輝き。

コーンフラワーブルーは純粋な青を基調とした矢車菊を思わせる柔らかな輝きです。

左からコーンフラワーブルー インクブルー ロイヤルブルーのサファイアたち

 

 

どれもそれぞれの美しさがありますが、お勧めはコーンフラワーブルーサファイア。

 

インクブルーはもちろん、ロイヤルブルーも光源が弱いとその美しさは発揮されず、

暗く見えがちなのですが、コーンフラワーブルーは僅かな光でも明るい輝きを見せてくれます。

 

3.コーンフラワーブルーサファイアの産出と供給

 

 

インクブルーサファイアとコーンフラワーブルーサファイア

 

コーンフラワーブルーは非常に珍しい色合いです。

 

サファイアの90%以上は低温、高温含め加熱処理を施し、

その潜在的な美しさを引き出していますが、加熱後のサファイアにもほとんどありません。

 

ロイヤルブルー系の色合いを100個探すよりも、

コーンフラワーブルー系の色合いをひとつ探す方が大変です。

産地を問わなくても、それほど存在しない色合いなのです。

 

当店では僅かながらコーンフラワーブルーカラーのサファイアを取り扱っております。

同じ品質、同じ価格のリピートはほぼ不可能なお品物ですので、

ご関心がありましたらお早めにお問い合わせくださいませ。

 

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